
確実に恋愛対象外となってしまう婚活パーティー3つの禁句
男女が1:1で会話を楽しむ婚活パーティーのトークシーンで、『今まで、普通に話しをしていたのに、なぜか急に会話が盛り下がってしまう。』こんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような状況に陥るもっとも多くの理由は、実は、『デリカシーのないことを相手に聞いてしまったor発言してしまったから』なのです。
そこで、婚活パーティー中によく耳にするデリカシーのない会話をご紹介します。
デリカシーのない会話①
『お見合いパーティーは初めてですか?』
この質問は、よく耳にします。しかし異性の出会いの場では、かなりの禁句。
なぜなら、お見合いパーティーなどの婚活イベントに何度も参加していると思われたくない女性がほとんどだからです。
会話のとっかかりとして、ついつい質問してしまうお気持ちはとてもよく分かります。しかし、その質問をした瞬間、確実に会話は盛り上がらなくなります。
デリカシーのない会話②
『この前、どこどこの婚活イベントに参加してとても楽しかったんですよ~』
この会話も一発ノックアウトです。
理由は簡単です。他の出会いのイベントにも参加しているということを話してしまうと『私に興味がないんだ』『私じゃなくてもいいんだ』と思われてしまうからです。
確かに婚活の話しはお互いの共通の話題ではありますが、初対面の女性の方とは、この手の話題は避けた方が無難です。
合コンの場で、『自分は良く合コンにいっているんです』と言っているようなものですね。
せっかくの出会いなのですから、その時は目の前にいる女性とのことだけを考えて会話をしましょう。他の婚活イベントのお話しよりも、趣味や休日の過ごし方、お仕事の内容など、お互いのことを知ることの方がはるかに重要です。
デリカシーのない会話③
ついつい深く個人情報を知ろうとしてしまう
男性『どこから来たんですか?』
女性『埼玉県です』
男性『自分も埼玉ですよ。埼玉のどこですか?』
女性『大宮です。』
男性『大宮知ってます。学生の頃、通ってました。』
女性『そうなんですね。』
男性『職場も大宮ですか?』
一見普通の会話に見えますが、この会話が楽しめるのは、お互いがお互いに興味をもって、お互いのことをもっと知りたいと思っている状況の時です。
出会った瞬間、女性の方が男性の方に興味を持ち切れていない段階でこの話しをしてしまいますと、会話が確実に続かなくなります。
理由は、簡単です。出会って間もない見ず知らずの男性に住んでいる場所とか職場の場所とか知られるのが怖いと思ってしまい、女性の方が守りに入ってしまうからです。(フルネーム、所在地、連絡先に関する会話は、聞くタイミングに、かなり気を遣った方がよいでしょう。)
上記の会話はその典型的な例です。
会話がまったく広がっていません。このような状況で、更に質問を深めることは火に油をそそぐのと同じです。
お互いがお互いに興味をもっている時は、以下のような会話になります。
男性『どこから来たんですか?』
女性『埼玉県です』
男性『自分も埼玉ですよ。埼玉のどこですか?』
女性『大宮です。~さんも埼玉なんですね。埼玉のどこですか?』
男性『川越です。』
女性『川越なんですね。私の実家が川越の近くですよ~。』
男性『え、そうなんですか!奇遇ですね~』
こんな感じです。
興味を持ち合っている時の会話では、お互いがお互いのことを聞きあい、更には、その回答に親しみを感じようとします。
結論としては、相手の情報を知ることは、大切なことですが、相手が興味をもってくれていないタイミングでは、不用意に深く入り込まない方が得策です。特に住んでいる場所、職場の場所を細かく掘り下げていくことはかなりの禁句となります。女性が自分に聞いてくれたこと、答えてくれたことが、質問を深めても良いラインだと意識すれば、相手に圧迫感を与えず、会話が楽しめるはずです。
※女性が様子見の段階の場合でも、職場が知りたいときは、こんな感じで聞くのがベストです。
★例えば職場を知りたい場合
男性『どこから来たんですか?』
女性『埼玉県です』
男性『自分も埼玉ですよ。埼玉のどこですか?』
女性『大宮です。』
男性『大宮いいですね~、都心に近くて!僕は、埼玉の北の方なので、職場が都内なんですけど、1時間以上通勤にかかっています。~さんは通勤どの位かかっていますか?』
上記の会話のように、会話の初期段階で、相手のコトを深く聞きたい場合は、以下3つのことがポイントです。
・先に自分のことを話す
・通勤にどのくらい時間がかかっていますかという感じで、職場の場所を詮索されているという感じがしない自然な場所の聞き方
・女性に回答の選択肢・幅を与える
この会話のペースを女性が心地良いと思ってくれれば、回答は以下のようになるはずです。
『私も都内です。大宮からでも乗り換えが2回あるので、1時間以上かかっています。通勤時間が長いと辛いですよね。』
婚活パーティーの会話初期段階では、このように女性の方に回答の選択肢・幅を与えながら、圧迫感のないトークで、徐々に深く相手のことを知っていくことが重要なのです。


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