直感で結婚相手を決めては絶対にダメ!

「最近、直感やトキメキで相手を好きになることがなくなった。ドキドキ、ワクワクもしない。私って大丈夫?」こんな思いを抱いている女性も多いのではないでしょうか。
安心してください。これは、幸せな結婚生活を実現させる為の正常な心の現象なのです。なぜなら、直感やトキメキなどの感情で結婚相手を選ぶのではなく、冷静に、そして現実的に結婚相手を選ぶよう無意識にあなたの頭が働いているからです。
結婚相手探しはこれでいいのです!
ここでは、「直感やトキメキで結婚相手を決める怖さ」と「幸せになれる結婚相手の決め方」をお伝えします。
直感で結婚相手を決める怖さとは?

直感で一目見て「あ、この人だ!」と運命を感じて結婚し、幸せな結婚生活を送っている女性はほんの一握りです。たまたま直感が当たっただけです。
実際は、直感やトキメキで結婚相手を選んでしまうと、「こんなはずじゃなかった!」という現実が待ち構えています。なぜなら、直感では相手の本当の姿を見抜くことはできないからです。とりわけ、同棲をしてみるとその意味がよく分かると思います。
外見も声もタイプ。話をしていても楽しいし、ずっと一緒にいたい。しかし、実際に同棲してみると「家事をしてくれない」「休日は良く友達と飲みにいってしまう」「お金遣いが荒い」などなど、なんで!という不可解な相手の行動が次々と発覚します。こんな感じでは、自分の直感が信じられなくなってしまいますよね。
また、「直感」や「トキメキ」は結婚生活にとって、邪魔なこともあります。なぜなら、相手のことが好き過ぎると、本来の自分を相手の前で出せなかったり、いろいろな場面で遠慮してしまいがちになってしまうからです。
だから、昔のように「直感」や「トキメキ」を感じることができなくても慌てることはありません。むしろ、その方が冷静に結婚相手を見極めることができるのです。
すでに結婚していて幸せそうに暮らしている先輩花嫁たちに聞いても、「実際に結婚した相手は自分が思い描いていたタイプとは、かけ離れたタイプだった」と回答する人がかなり多いという事実もあります。
理想とかけ離れたタイプと結婚しているということは「直感で相手を決めていない」ということです。みんな直感やトキメキではなく、冷静に結婚相手としてふさわしいかを判断しているのです。
幸せになれる結婚相手の決め方とは!?

「誰でも運命の相手は、自分の理想通りの人でいてほしい」と思いがちです。でも実は、人間は自分自身のことを、知っているようで意外と知りません。自分とは合わない相手を好きなったり、運命の相手だと思い込みがちなのです。そして、自分とは合わない相手と結婚して、破局となってしまうケースも多々あります。
こういうケースは、恋愛体質の人に多いです。相手のことを好きになると、「この人が運命の相手だ」と思い込んで突っ走ってしまいます。
でも、結婚生活にとって重要なのは「感情」ではなく「理性」です。自分の直感に頼って「好き」という気持ちだけで結婚してしまうと、結婚後、自分の感情のままに相手と向き合うことになり、それで衝突してしまうことも意外と多いのです。
では、幸せな結婚生活を送ることのできる結婚相手というのは、どういうものなのでしょうか?
その答えは、「安心感・思いやりがあり、ありのままの自分でいられる」ということです。仕事と同じで結婚生活ではいろんな場面に遭遇します。
■協力し合わなければいけない場面
■お互いを尊重し合わなければいけない場面
■意見をぶつけ合わなければいけない場面
結婚生活では必ず上記のような場面に遭遇します。それを乗り越える為には、「安心感・思いやりがあり、ありのままの自分でいられる」相手でなければいけないのです。大変なことは協力し合えて、お互いを尊敬できて、時には自分の思いをしっかりと伝えることができる相手、それが結婚に相応しい相手なのです。
終わりに
結婚は今までの恋愛とは違います。一緒に過ごす期間は数年ではなく、数十年です。安易に直感で決めてしまうと大きな落とし穴にはまります。長期的かつ色んな角度から「ずっと自分らしくいられる相手であるかどうか」を考え、見極めていくことが大切です。
