結婚した女性が今思う婚活中の勘違い4選

「婚活していた時は本当に勘違い女子でした(笑)」
先日アイリス婚活カフェで出会った男性と結婚されたお客様とお会いする機会がありました。その方は現在30代半ば、2年前に結婚して幸せな生活を送っています。ただその女性も結婚への道のりはかなり険しく決して楽な道ではありませんでした。婚活に約3年、時間もお金もたくさん使って今の幸せな暮らしがあるとのことでした。
そんな彼女に婚活成功のポイントを聞いてみました。すると成功のポイントは彼女自身が婚活中の勘違を修正出来たこととのことでした。彼女はたくさんの経験をしてその勘違いに気がついたそうです。今婚活している人もその勘違いを改めることが出来れば、婚活成功への近道になるはずです!そんな婚活経験者が語る婚活の勘違い4選をご紹介します。
意外と多い!?婚活女子の勘違い4選
勘違い① あなたの婚活は主体的?そもそも何のため・誰のために婚活しているの??
婚活している人から「婚活に疲れた~」「時間もお金も使っているのに婚活うまくいかないからもう辞める」なんて言葉をよく聞きます。確かに体力・時間・お金を使うのでその気持ちはわかります。自分も同じように思っていました。
そんな時、「そもそもなんで婚活しているのですか?」と婚活カフェのスタッフに質問されました。その時自分の口から出た答えは「自分の周りの友達が結婚していくから」「両親から結婚はまだかとプレッシャーをかけられるから」。更にスタッフから「○○さんの気持ちはないんですか? ○○さんが幸せになりたいから自分が幸せになれるような人を探しているんではないのですか?」と質問されました。
その時私は「はっ!!」としました。自分の婚活なのに自分の気持ちが全くなく、なんとなく婚活をしている自分に気がつきました。そもそも婚活は自分の人生をより豊かに幸せにするために主体的に相手を見つける活動です。その気持ちが芯にないといくら活動しても前向きにもなれないし、すぐに諦めてしまうし、なにより主体的ではないので自己を見つめていくこともありません。「あなたの婚活は誰のためにしているんですか??」もう一度自分自身に問いかけてみて下さい。
勘違い② 運命の出会いや一目ぼれ、胸がキュンとなるような甘い出会いを期待してしまう
ついつい自分が恋に落ちた過去の恋愛を引き合いに出して、あんな素敵な恋をもう一度!なんて思っていませんか?完全に「あり得ない!」とは言いません。そもそも昔の恋愛なんてかなり美化されてしまっています。現実的に考えても婚活パーティーで、落としたハンカチを福山雅治似のイケメン弁護士の彼が拾ってくれて恋愛に発展・・・そんなドラマみたいなことはそうそう起こりません(笑)
婚活は「結婚を意識してパートナーを見つける」活動です。学生時代のような甘くて、ドラマチックな恋愛をする恋人を見つける場ではないという事です。プライベートの合コンならその時の勢いや雰囲気で恋愛に進展する事もあるかもしれませんが、婚活パーティーでの出会いは「結婚を意識した真剣な交際につながる出会い」です。婚活での出会いは昔のただ楽しかった恋愛との出会いとは根本的に違うということを忘れないで下さい。
勘違い③ 私って何様!? 気づけばいつも上から目線な自分
「顔はまあまだけど、年収がねぇ」「話した感じはいい人そうだったけど自分よりも身長低いし・・」「全国転勤あり?東京から出たくないわ」「長男か~なんか重いな~」結局なんでもケチをつけて文句ばかり言ってしまう勘違いな人いませんか?こういう人はいつまでたっても気に入った相手が見つからないと婚活自体にもケチをつけるようになります。なぜなら自分もそうだったからです(笑)恐らく完璧な相手なんていません。何より自分が完璧ではないのに、相手にそれ以上を求めている時点で大きな勘違いだったりします。
かくいう私も学生時代はそこそこ男性からモテて、恋愛にそんなに困ったことはありませんでした。だから「婚活でもうまくいく!まだまだ自分はイケている!」そんな風に当時は思っていました。でも気がつけばもう30過ぎて、イベントには20代で自分よりも若くて可愛い子も参加します。当然男性が選ぶのはプライドの高い30過ぎの私ではなく20代の可愛い子。私はそこで自身に対する評価の勘違いに気がつきました。自分を卑下することはありませんが、プライドを捨てて、自分の良い部分を出していくようにしてみました。あなたは大丈夫ですか?
勘違い④ 「年収・学歴・身長」ひたすら条件!条件!条件!婚活
「年収600万以上で大卒の爽やかなスポーツマン」それ以外とはお付き合いしない!なんて言っていたのが婚活を始めたばかりの頃の自分。男らしくてリードしてくれて、「お前!俺について来い」みたいな男性がタイプでした。お見合いパーティーや婚活カフェなどたくさんのイベントに参加しましたが、なかなか理想にピッタリの男性はいませんでした。
「婚活辛い・・上手くいかない」なんて話していたら母親から「何かひとつでも『いいな』と思える相手がいたら、とりあえずまた次2人で会ってみて、その中で相手の良さを見つける努力をしてみたら?」と助言をもらいました。初めはそんなことわかっているよと文句ばかり言っていましたが、「爽やかスポーツマン」な外見の条件だけが合致した男性と連絡先交換に成功。
実際にデートしてみると、彼の誠実さや優しさを感じるようになりました。ただ彼は口数が少ないし、しっかりリードしてくれる頼れる男性という感じではありませんでした。ただ、結果としてはこの男性が私の今の旦那さんになりました。「結局、好きなタイプって好きになった人」だったんですよね。条件を挙げすぎて自ら自分の出会いを限定しすぎてしまう勘違いを改めれば、思っている以上にたくさんの「好きなタイプの男性」と出会えるはずです。

まとめ
いかがでしたか?「ギクッ」とした方も多いのではないでしょうか?やはり経験者のアドバイスは役に立ちますね!婚活している女子は自分が思っているよりもかなり「自分のオモイに固執してしまっている」事が多いようです。婚活が上手くいかないと諦めたり、逆にヤケになって婚活パーティーに参加する前に、一度落ち着いて、「勘違い」を冷静に修正してみませんか?
勘違いを続けている限りは結果は同じで、なかなか上手くいきません。何度か婚活カフェに参加しているけど上手くいっていないというあなた!『その勘違い』を改めてみたら意外と簡単に素敵な人と出会えるかもしれませんよ。
