割り勘? おごり? 好印象なデートの「お会計」方法

デートはお互いのことを知るチャンスであり、そして仲を深める為の大切なイベントです。
しかし、そんな中で注意しておきたいのが「お会計の場面」。支払いのことでぎくしゃくしたり、払う払わないの攻防戦が繰り広げられてしまうと、たとえ最高に楽しい1日を過ごしたとしてもせっかくのデートが台無しになりかねません。
デートの前には男女ともに、スマートなお会計マナーを知っておきましょう!
【動画でも紹介しています→】割り勘? おごり? 好印象なデートの「お会計」方法
デートでのお会計マナー【男性編】絶対に成功させたいデートなら男性が「全額払う」べし!
初めてのデートや、絶対に成功させたいというデートの場合には、男性が全額支払うという覚悟で臨みましょう。女性側が「払うよ」と言ってきたとしても、これは1つの社交辞令と受け取って、男性側が支払うのが大人のマナーです。
これまで幾度とデートを重ねてきた大人の女性であれば、デートでの食事代は男性が支払ってくれるものだと認識している人も少なくありません。少なからず、男性におごってもらった経験のある女性は多いでしょう。そこで、割り勘にしてしまうと悪い意味で目立ってしまいます。「前のひとは初デートでおごってくれたのに!」と思われかねません。
相手に良い印象を残してデートをスマートに終わらせるためにも食事代は自ら率先して支払いましょう。
スマートに支払いを済ませる方法
レストランやバーなど、食事のあとのお会計の仕方には大きく分けて2種類あります。
1つ目はテーブルでお会計をするもの、2つ目はレジでお会計をするものです。
まず、テーブルでお会計をするときには女性が席を立ったときにお会計を済ませておくのがオススメ。そろそろ出ようかというときにお手洗いなどで女性が席を立ったら、その瞬間を見逃してはいけません。女性が席に戻る前にお会計を済ませましょう。「素敵な男性♪」と女性から思われる男性は、デート時のお会計の仕方もスマートです。
また、レジでお会計の際には女性に前もって「今日は楽しかったら支払わせて」と一言伝えておくとスマートです。こうすることで女性に気を遣わせることなく、お会計を終わらせることができます。「来てくれてありがとう、楽しかった!」という素直な気持ちを伝えることで、さらに女性に好印象を与えることができます。
デートでのお会計マナー【女性編】お財布を出さないはNG! 支払う意志を見せて
男性とのお食事デートの際には、相手に払ってもらうことが多くなりますが、このときに全くお財布を出さずにお会計シーンを終えるのは印象ダウンにつながります。
伝票が運ばれてきたり、レジ前に行った際には鞄からサッと財布を取り出し、支払う意志を見せて、「おいくらですか?」と一言申し出ましょう。
男性が「いいよ」と制してきたらそれに従い、会計後に再度支払う意志を見せます。
そして、それでも男性側が受け取らない場合には「ありがとうございます。ごちそうさまでした」と素直にお礼を言いましょう。
しつこく支払うように言ったり、いくらだったのかを聞き出すのはNG。デートのお会計時は男性主体として、男性を立てる振る舞いをしましょう。
「次のお店でお礼をさせて」と可愛くアピールを
1件目のお店で男性が支払いをしてくれたときには、「食後のコーヒーをご馳走させてください」と自ら誘ってみるのも1つの方法です。こうすることで支払いに対する多少のフェア感と、まだもう少し一緒にいたいというアピールをすることができます。
男性側も「コーヒーくらいなら」と気軽な気持ちで受け入れることができ、「気が利くね」と思わせることも可能ですよ。これは男性に恋心を抱かせる為に、かなり効果的なお会計方法です。ここぞというデートの時に是非使ってみて下さいね。
終わりに

大人同士のデートならとくにお会計時のいざこざは避けたいもの。
こういった1つ1つのシーンでの行動が相手への印象を左右します。とくにデート中のお会計シーンは、男女ともに相手の性格やマナーを見極める1つの大切なポイント。
お互いが気持ちよくお会計を済ませられるよう、デート前にしっかりとイメージトレーニングをしておきましょう。
